2021-02-24 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
バブル崩壊以降のロストジェネレーション、団塊ジュニア、もうすぐ五十歳ということになります。小泉内閣以来の悪い流れを私は変えるべきだというふうに考えております。私自身の問題意識としては、ざっとこんなような社会的そして経済的な課題があるというふうに考えておりますが、大臣はどのようにお考えでしょうか。
バブル崩壊以降のロストジェネレーション、団塊ジュニア、もうすぐ五十歳ということになります。小泉内閣以来の悪い流れを私は変えるべきだというふうに考えております。私自身の問題意識としては、ざっとこんなような社会的そして経済的な課題があるというふうに考えておりますが、大臣はどのようにお考えでしょうか。
○国務大臣(柴山昌彦君) 先ほど答弁をさせていただいたとおり、これからのそういったポスドクと言われる方々についての処遇を改善するとともに、先ほど、委員の言葉を借りればロストジェネレーションと言われている方々が今大変将来の不安に悩んでいるという問題についても、例えばリカレント教育ですとか、あるいは採用の通年化、あるいは中途採用の強化等々、これは文部科学省だけでできる話ではありませんけれども、様々な対策
いわゆるロストジェネレーション世代についてお尋ねがありました。 この世代は雇用環境が厳しい時期に就職活動を行っていた方々であり、その中には、希望する就職ができず、現在も、不本意ながら不安定な仕事に就いている、無業の状態にある、生活に困窮しているなど、様々な課題に直面する方々がいらっしゃいます。
そして、非正規の方が異様に数が多かった、いわゆるロストジェネレーションと言われる世代の皆さんは、仕事をしながらのオン・ザ・ジョブ・トレーニングの機会にも恵まれることなく、今なお非正規で低収入という状況の中で年を重ねておられます。 我が国は、ただでさえ少子化、人口減少の中にあります。
本来なら第二次ベビーブームに生まれた私周辺の世代、いわゆるロストジェネレーションに対して、九〇年代から二〇〇〇年代初めに最大のベビーブーム到来するような施策打たなきゃならなかった。少子化にならないように、ここで国家戦略として推し進めなきゃならなかった。でも、現実は無責任な政治が放置したんですよ。そこで何が起こったか。ある世代の二十歳から四十歳までの二十年間、失われた二十年とどんかぶり。
特に、今一番最後にお示ししましたロストジェネレーションというところに当てはまるような方々、今まで国が何もしてこなかったというところにこれ今手厚くしていかなきゃならないって私思うんですけど、大臣、いかがお考えになりますか。済みません、これ通告なしですけれども。
現に、ロストジェネレーションなどと言われている世代の皆さん、不安定な雇用の中で長年職を転々とせざるを得ない、そうした状況の中で、スキルを身につけることができずに、年を重ねても低所得に甘んじざるを得ない、そんな状況の人たちが、もはや若者とは言えない、そうした世代にまで広がってきています。 ただでさえ、日本は人口が減り始めているんです。若い人たちの数が減っているんです。
私自身は、団塊ジュニア世代で、ロストジェネレーションと言われる世代ですから、同じ世代だと、非正規雇用も非常に多いし、シングルマザーもシングルファーザーも非常に多くて、珍しくなくなってきている、そういう世代だと思います。 かつて、核家族化という言葉がありましたけれども、今や、核家族がさらにばらばらになって、個人単位で社会保障とか福祉を考えていかないとまずい時代に来ていると思います。
私もロストジェネレーションの一員として強く要望したいと思います。 次に、学校あるいは行政機関の障害者の雇用についてということで、障害者雇用促進法では、教育委員会、行政機関での法定雇用率を定めております。教育委員会というところまでしか定めていなくて、教員ということは縛りになっていないんですけれども、私は、学校の先生も、障害のある方を先生として雇用していくということは非常に重要ではないかと思います。
これは、特にロストジェネレーションの世代など、四十代になってやっと何か収入が得られるようになったと、払えていないと、しかしここから払っても二十五年に達しないよという方がやっぱりもう諦めてしまう、こういうことはあり得ると思うんです。
若年雇用の問題も、ロストジェネレーションと言われた三十代の後半から四十歳代の皆さんも、派遣に一度は吸収されましたが、またそこの次、すなわち、もう四十過ぎてなかなか派遣というのもないというフタコブラクダになり、さらに中高年はもっと厳しいという、どこを向いてもいい状況にないわけで、やはりよく現状を見て、やり過ぎるほどにやっていただきたいと思います。
○福島国務大臣 あべ委員おっしゃるとおりで、今、新卒者の方がとりわけ苦労しているわけですが、これは、三十代前半から後半にかけて、いわゆるロストジェネレーションと呼ばれた世代でも起きたことです。その後のフォローが十分でなければ、今、三十代に入って、後半になっても、いわゆる条件のいい労働になかなかつけなくて苦労しているその世代の人たちが私の周りにもたくさんいます。
私ども、今ロストジェネレーションに少し足が掛かっている世代なんでございますが、私たちも恐らく夫を見送った後二十年ぐらいお一人様生活をしなければいけないという覚悟の上で今お話を伺っておりましたので、よろしくお願い申し上げます。
しかしながら、一方で、やはりこれまでの右肩上がりの時代とは違った非常に厳しい雇用情勢、仕事がしたいけれどもできない、そして理不尽な社会に対する思い、ロストジェネレーションというような言葉があるわけでありますけれども、やはり私は、特にそのロストジェネレーションの世代について詳細な調査というものは存在をしませんけれども、彼らにはちょっと、もしかしたら無力感から、こういう社会保障給付、おれたちはこんなのもらっても
この若者たちを第二のロストジェネレーションにならないためにあらゆる施策を今政府は取っていただいていると、そういうふうに思っておりますが、いまだに、今日もまた就職活動のために会社訪問をしている多くの卒業生がいることというふうに思いますが、総理から是非その若者たちに励ましのメッセージを与えていただきたい、このように思うところであります。
再びロストジェネレーションというんですか、こういう状況をつくらないようにするために、昨年、緊急雇用対策本部の下に新卒者支援チームというのを設置して、新卒予定の学生生徒の就職支援の強化については検討もしてきましたし、対策を練ってきたところであります。
第二のロストジェネレーションの抑止に向けた政労使の責任は大きいと思います。対策の着実な実行を求めたいと思います。 次に、最低賃金の引き上げと中小企業支援についてであります。 非正規労働者の増大やそれに伴う低所得者層の増大に対し、賃金の最低限を保障するセーフティーネットとしての最低賃金制度の役割はますます大きくなってきております。
いわゆるロストジェネレーションと呼ばれる世代を二度と生まないためにも、御労苦をあえて承知で言わせてもらいますけれども、新卒者の個々人のレベルにまでまなざしを置いた実効ある対策が必要ではないかと思うわけでありますけれども、長妻大臣の御見解をよろしくお願いします。
今後とも、学生生徒の就職支援を強化し、第二のロストジェネレーションをつくらないよう取り組んでまいります。 また、求職中の方や住居、生活にお困りの方を支援するため、自治体の協力の下、全国でのワンストップサービスデーの実施や年末年始の生活総合相談等の取組を進めてまいりました。私も、これらの現場を視察し、厳しい雇用情勢を実感するとともに、支援策が十分な効果を上げるよう努めてまいりました。
今後とも、学生生徒の就職支援を強化し、第二のロストジェネレーションをつくらないよう取り組んでまいります。 また、求職中の方や居住、生活にお困りの方を支援するため、自治体の協力のもと、全国でのワンストップ・サービス・デイの実施や年末年始の生活総合相談等の取り組みを進めてまいりました。私も、これらの現場を視察し、厳しい雇用情勢を実感するとともに、支援策が十分な効果を上げるよう努めてまいりました。